国連開発計画(UNDP)インターン採用選考まとめ

国連開発計画(UNDP)インターン採用選考まとめ

みなさん、こんにちは!松原です。

UNDP駐日代表事務所のインターンに合格し、2019年1月より採用されることになりました。

本記事ではUNDP駐日代表事務所のインターンの採用プロセスと対策について解説したいと思います。

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UNDPインターン採用プロセス

UNDPのインターンの採用は書類・筆記・面接の3つの試験を経て行われます。

募集時期によって差はあるようですが、ぼくの場合は書類審査に1ヶ月ほどかかり連絡が来た翌週に筆記試験、筆記試験のそのまた翌週に面接試験が行われ、計1ヶ月半ほどの採用プロセスでした。

以下では各試験でぼくが行った対策や気をつけたことを述べます。

書類審査

書類審査は和文経歴書・英文経歴書・応募フォームの3点を提出します(他の国際機関では英文のカバーレターを付すこともありますが、今回UNDPでは求められませんでした)。

これらの書類を作成するにあたってまず最初にするべきは、採用ポジションの募集要項が記された業務書(Terms of Reference)を読み込むことです。

業務書にそわずに自分の言いたいことだけをいう経歴書は採用者に刺さらず意味を持たないので気をつけましょう。

例えば今回のインターンの業務書に記されていた業務内容は次の通り。

• Assisting in organizing public relations activities (UNDP publications, public events, media
relations etc).
• Assisting inventory management and logistics work in UNDP Tokyo.
• Research work on development subjects, including public-private partnership, pro-poor
investments by private companies, analysis of CSR activities and other private sector-related
issues.
• Writing documents, cataloguing information.
• Learning and developmental experiences that compliment advanced studies

この業務内容に即した自分の経験を盛り込むように心がけました。

ぼくの場合、Public Relations Activitiesに関してはNGOでのSNSとWEBメディアの運用経験、Researchの関してはNGO向けコンサル企業での海外事例リサーチの経験を明記することでインターンの募集人材に適していることを主張していきました。

また、経歴書の形式は指定されていないので自分で用意する必要があります。

色々調べた結果、シンプルにOBJECTIVE・EDUCATION・EXPERIENCE・SKILLS・ACTIVITIESの5項目を記入し、A4で1ページ強ほどでまとめました(可能であれば1ページでまとめるときれいですし、採用者の見やすさも考慮したより良いものになるかと思います)。

ぼくは学部生で就業経験はないのでEXPERIENCEとのところに今までのインターン経験を盛り込んでUNDPのクライテリアに適するように書き進めました。

和文に関しても日本式の履歴書である必要はありません。ぼくは、日本のいわゆるJIS規格の履歴書だと自分を売り込みづらいと思ったので、基本的に英文経歴書を訳す形で同じ形式で作成しました。

応募フォームは単に質問に答える部分と志願理由を書く項目がありました。思うに、この志願理由が応募フォームの中ではポイントとなるでしょう。字数制限もあるので端的に自分の過去の経験と将来のキャリアゴールとを結んだ時にUNDPのインターンが必要であるということを述べれたらいいと思います。

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筆記試験

筆記試験は、会場はなくメールで送られてきた課題を仕上げ3時間以内に返信するという形式でした。

3時間の試験時間の中で課題は3つ。

1つ目はUNDPのホームページのとある項目を日本語でパワーポイントのスライド1枚でまとめるもの。
2つ目がUNDPに関する英文ニュースを日本語に翻訳するもの。
3つ目は逆に日本語ニュースを英文に翻訳するものでした。

インターンの業務内容に直結する課題なので、単に課題をこなすだけでなく、丁寧に取り組む姿勢を示すことが大切だと思います。

例えば、試験中インターネットを使って検索することは許されているので翻訳の課題に取り組むときは、実際にUNDPの広報がどのような形式・言葉遣いでニュースをリリースしているのか確認した上でその形式にそわせると採用者の求めているものに近づくと考えます。

ただ、ぼくの場合、力不足もあって時間内に課題1を終えることができませんでした。3時間の内に課題の3分の2しかこなせなかったので提出しても厳しいだろうなと最後数分は落胆していたのですが、いざ提出してみると筆記は通過したので最後まで諦めないことをおすすめします。

面接試験

面接試験は受験者1人に対して面接官2人と書記の方1人で行われます。面接時間は30分程度です。

30分のうち20〜25分は日本語で行われ5〜10分ほど英語でも質問が行われます。

面接では次のようなことが聞かれました。

・筆記試験の感想
・筆記試験で気をつけた点
・業務を効率化するための工夫
・イベントを企画する際にどのような手順で準備をすすめるか
・細かな業務は向いていると思うか
・将来のキャリアゴール(英語)
・なぜUNDPか(英語)
・広報業務の経験について

特にこれらの質問をとおして、仕事に取り組む姿勢については何回か問われました。広報というオープンにする文章を扱うポジションなので細やかな点にも配慮できる人を求めているという印象を持ちました。

ぼくは筆記試験で気をつけた点やWEBメディアの編集経験の中で気をつけている点を説明して読者への配慮ができることを示せるよう心がけました。

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まとめ

UNDPのインターン採用プロセスでは書類から面接まで一貫して、募集ポジションにピッタリ会った人材を求めていることが伺えました。

受験する方は自分がいかにそのポジションに適しているのか示していく必要があるでしょう。

また、スキルだけでなくそのポジションにはどのような性格の人が求められているかという、業務書には明記されていない部分まで想像して対応していくことが求められているとも言えます。

今後受験される方の参考になれば幸いです。

それでは!