シェムリアップの隠れた名所!天空にそびえ立つ寺院「プレアヴィヒア」が超オススメ!

みなさんこんにちは!松原です。
先日アンコールワットを訪れてカンボジアの歴史や芸術性の高さに圧倒されていましたが、同じシェムリアップにあるめちゃくちゃオススメポイント見つけてしまいました!
本日はそちらをご紹介です!
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海抜650mにそびえ立つ寺院プレアヴィヒア
本日ご紹介するのはプレアヴィヒアという海抜650mに位置する寺院プレアヴィヒアです。
この遺跡はタイとの国境沿いに位置し、近年までこの遺跡の領有権をめぐってタイとカンボジアの間では紛争が起こっていました。
この遺跡は2008年に世界遺産に登録されたのですが、その認定を受けたあとに紛争が激化したため国際裁判の判決をもってカンボジアの領有が認められました。
なので、現在、寺院のもとにはカンボジアとユネスコ、世界遺産を示す3つの旗が掲げられています。
このプレアヴィヒアはシェムリアップの市内から車で3時間から4時間かけてたどり着くことができます。
途中の道はきれいに整備されているため、広大な自然の中を時速90kmほどで疾走する道中は爽快でした笑
ただ、こちらの寺院は山の頂上に位置するため、山の麓からは4駆の自動車でないと登れないため車を乗り継いでの移動でした。
4人の王が建立に関与
こちらの寺院は全長800mの長さがあるのですが、その参道には5つの門が並んでいます。
その門をそれぞれ異なった王様が建立したそうで、第4の門と呼ばれる門はアンコールワットと同じスーリヤヴァルマン2世が立てたそうです。
それぞれの門にはヒンドゥー教の神話に基づくレリーフが刻まれています。建物自体は崩れてしまっている部分が多いですが、彫刻は比較的きれいに残っているところもあるので観察しながら登ってみてください。
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まさに天空の遺跡
このように屋根が崩れ落ち、雑草も生えたままで人の手が加えられてない様子も。
まさに遺跡というにふさわしく鳥肌が収まりません。
一方で、きれいに残された回廊もあるので外の暑さにやられたら回廊の影で休みながら進むのもいいでしょう。
また、途中ではこんな建物から木が生えている様子も見ることができます。
カンボジアにはベンメリアというラピュタのモデルとなったと言われる別の遺跡があるのですが、空に近いところでこんな光景を見れるとこっちこそラピュタのモデルなんじゃないかとさえ思えてきます。
そしてすべての門を抜け、岩場をぬけると。。。
辺り一帯を望める、まさに絶景と呼ぶにふさわしい光景が広がっています!
ちょうど雨季のためプレアヴィヒアは緑に囲まれ、さらにはカンボジアは山が少ないためずっと遠くまでその自然が広がっています。
言葉では言い表すことのできないほど圧巻でした。
また、この崖には手すりやしっかりと留められたロープもないので自然そのままのリアルな景色を望めます。
いかがだったでしょうか?
アンコールワットにたくさんいた欧米人が全くおらず、まだ観光客がごった返すなんてことは起こらないと思うので今がチャンス!
終始鳥肌がとまらなかったのでみなさんもぜひ!!
超オススメです!!
それでは!
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