【書評】山口絵理子『裸でも生きる』から学んだ、強く生きるために大事な3つのこと

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こんにちは!松原(@matsubara_nobu)です。

みなさん、「マザーハウス」というブランドご存知ですか?
 
バングラデシュ発のアパレルブランドで、現地の方がつくった素敵な革のバッグや財布などを日本で販売しています。ぼく、バングラデシュに来る前からこのブランドが好きで大学1年のときからこちら財布を愛用中です。
 
本日はそんなマザーハウス代表の山口絵理子さんの創業までの道のりを綴った著書『裸でも生きる』をご紹介させてください!

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強く生きるための3つのエッセンス

 本書では山口さんの幼少期からマザーハウス創業に至るまでの道のりが描かれているのですが、そこには成功者としてのきれいなキャリアを辿った道のりではなく様々な困難を乗り越えてきたストーリーが綴られています。

本書を読んで、山口さんのように強く生きるためには3つの大事なポイントがあるではないかと思ったのでご紹介です!

1.違和感に耳を傾け、問いを立てる

本書を読んでいて山口さんはとても素直な方だなあと感じました。心の中に現れるもやもやを無視せずに耳を傾け、それがなぜなのか考えるのが自然とできるひと。

これ、意外と難しいことなんですよね。というのも、ぼくも途上国に住んでいると違和感ってよく感じるんですがスルーしてしまえば楽なんですよ。そういうものなのかって思ってしまえば受け入れることはできてしまうんです。

しかし、そこで思考を止めずに追求する力とは力強く生きる秘訣なのかなと。

違和感ととことん素直に向き合う山口さんにとても惹き込まれます。

2.足を運び、自分の目でみる

また、ぼく自身とても大事にしたいなと思っていることでもあるのですが、自ら足を運んで、自分の目で現場を見ること。

大学で開発学を勉強されていた山口さんは米州開発銀行に足を運びますが、途上国経験のないポリシーメイカーに疑問をいだいて、自らバングラデシュへ。

そこでみたリアルがあったから、起業に際してまわりから反対の声が上がったときも

そんな周りの声の中、私が拠り所にしたことは、たとえば尊敬する人の言葉でも、素晴らしい本でもなんでもなく、自分自身だった。 バングラデシュで見てきた現実の中で自分の人生に最も影響を与えたものは、明日に向かって必死に生きる人たちの姿だった。

と、現地の人の姿が強い原動力となることがわかります。

頭で考えるではなくて、心を動かすのが大事。

3.困ったときには人を頼る

最後に、とても腑に落ちたのが、山口さんが多くの人を頼って相談している点。 一人ではなくて、みんなで生きているという感覚を非常に感じました!

人って、ともすると相談事は遠慮してしまって自分で考えがちですよね。ぼく自身、昔から友達ですら自分の相談なんかでこの人の時間取っていいものか。。と躊躇してしまって相談は人にしてこなかったタイプ。

しかし、山口さんは自分でとことん考えて行動したあとに自分でできないことは人に頼っています。

変にプライドとか持たないのも大事そうですね。バットやラケットなどが折れないためには硬すぎず適度にしなるように作られているように、人生も強く生きるためにはしなやかさも必要だなあと感じた点でした。

 

 いかがっだったでしょうか?強く生きるためには、自分の違和感を無視せず、原点に足を運んでみること、そして行動を起こすときには遠慮せずに人を頼ることが大切なのかなと。

山口さんと同じ22歳でバングラデシュにいるというのは何かの縁を感じますし、素直な文体が途上国を初めて訪れたときの感覚を呼び起こしてくれるので、初心を忘れないためにも何度も意味返したい一冊です。

山口さんの強く生きてこられた姿はとても勇気をあたえてくれるので、これからなにかに挑戦したいひと、また海外でチャレンジし始めたばかりの人などにぜひ読んでいただきたいです!