ノーベル平和賞受賞者のマララさんがダボス会議で語る未来の教育とは?

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Photo via Scroll.in

みなさん、こんにちは!松原(@matsubara_nobu)です。

先日23日から本日27日までダボス会議が開催されておりますが、その中でノーベル平和賞受賞者であるマララ・ユスフザイさんが教育についてスピーチされてましたので取り上げてみたいと思います!

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そもそもダボス会議って?

とても有名な年次イベントなので説明はいらないかもしれませんが、少しだけ。

ダボス会議とは、世界のビジネス、アカデミック、ポリティカルな分野の連携を促して世界規模の課題解決のために取り組んでいる世界経済フォーラムの年次総会の通称です。

毎年、総会がスイスのダボスで行われるのでこのような名前で親しまれているのですね。

世界のトップリーダーが会していて今年は日本以外のG7の首脳が勢揃いしているとのこと。(ぜひとも日本もビジネス・学界だけでなく政界のトップをこのような場におくりだしてほしい…!!)

女性の権利のために戦い続けるマララ・ユスフザイ

さて、そんなダボス会議でトランプ大統領やマクロン首相、経済学者ジョセフ・スティグリッツ氏など登壇するなか、女性人権活動家のマララ・ユスフザイさんが登壇されました。

マララさんは2014年、17歳のときに女性教育の権利を訴え続ける運動に対してノーベル平和賞を受賞しました。

そんな彼女が今回は女性の社会進出における教育の重要性について、対談とカナダのトルドー首相とのパネルディスカッションの2形式でお話されました。

 

お話の中で女性が教育を受けるのが難しい理由として貧困や学校までのアクセスがないという地理的要因、また早期結婚や女性の外出に理解が得られないという社会的背景があると指摘。

その上で女性の社会進出は国の経済発展のためにも有意義なものであり、様々なセクターからその課題解決にむけて投資がなされればその効果は計り知れないと強調。

一方で、女性の権利については男性の理解が不可欠と訴える中でこのように話されました。

We have to teach young boys how to be men. In order to be a man you have to recognise that all women and all those around you have equal rights

女性をふくめたすべての人が平等な権利を持っていることを理解してこそ大人の男性になれると。

教育支援の現場にいるとこれをひしひしと感じることがあって、実際、昨年支援していた女子生徒がトップ大学に合格したにもかかわらず父親からの許可が降りずに結局その大学への進学を断念した人がいると聞きました。

女性が社会に出る道を歩むためには男性の理解が不可欠なのは間違いありません。そのためには小さな頃からの教育がカギとなるのかもしれないですね。

 

また、この点、ぼくはこの言葉からもう一つメッセージがあるような気がしまして。

というのも先程の言葉を普通に読んだら男の子が大人になるためにはという文脈ですが、“men”って「男性」っていう意味だけではなくて「人間」っていう意味もありますよね。

そのように読んでみると、平等な権利の存在を理解していることが人間のあるべき姿であるというメッセージがこめられているのかなと思いました。

様々な経験をされている方の言葉はたとえ20歳だとしても深いですね。

 

以下から動画もアクセスできるのでぜひごらんください。

それでは今日はここらへんで。