【2018年】事前準備ほぼ不要!インドのコルカタでアライバルビザを取得する方法

先日、コルカタからインドに入国した際に、空港でアライバルビザを取得したのでこれからインドに訪れる人の参考になればとおもい書き留めておこうと思います!
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事前準備はほぼ不要!時間はかかるけど簡単取得
インドのビザを取得するには事前に大使館で申請する方法とe-Visaというオンラインで申請する方法、それから空港で取得するアライバルビザがあります。
今回、僕はバングラデシュのダッカからの入国だったため、手間を考えるとオンラインでの申請かアライバルでの取得を視野に入れていましたが、出国前、気づいたらe-Visa申請期限の4日前になってしまったのでアライバルで取得することにしました。
それではそんなアライバルビザについて順を追って見ていきましょう。
取得要件
まず、アライバルビザを取得すると言っても要件を満たすことができなければ申請しても通ることはありません。
以下、インド大使館からアライバルビザの要件を引用します。
2017年4月1日より適用 日本人向け到着時ビザプログラム
発給資格:
到着時ビザは次の条件をすべて満たす日本人に適用されます。
- 入国目的がビジネスや観光、会議への出席や医療目的で、滞在期間が60日を越えない場合;
- インド国内に住居を持たず、また就労もしていない方;
- 有効期限が6か月以上のパスポートを所持している方;
- 良好な財政状況にある方(証明として帰国便のチケットの提示が求められます。また、滞在費が賄えることを証明する必要があります);
- インド政府によって『好ましからざる人物(persona-non-grata)』に指定されていない方;
- 好ましくない人物とみなされない方;
注意:
1. 日本国籍を保持している人でも、両親のいずれか、または祖父母(父方、母方の両方)のいずれかが、パキスタンで生まれた場合やパキスタンに永住していた場合は到着時ビザプログラムの対象外となります。この場合、居住地域を担当するインド大使館やインド政府の出先機関に必要なビザの申請を行って初めて入国が許可されます。
2. 到着時ビザプログラムは、外交・公用パスポートの所持者には適用されません。
3. 到着時ビザプログラムでは滞在期間の延長はできません。また、他のビザへの変更もできません。
こちらの要件を満たさない方は他の方法を検討して下さい。
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申請方法
カウンターで申請用紙を記入する
では、要件を満たした方は、次に申請方法を見ていきましょう。
アライバルビザは空港のイミグレーションカウンターで申請することができます。
コルカタで飛行機を降りたら、案内にしたがってイミグレーションへ向かいましょう。
カウンターが見えてきたら写真のような案内があります。
少し見づらいですが案内の右側の方に何番のカウンターがアライバルビザに対応しているか紙に書いて貼ってありますので番号を確認して向かいます。
(僕の時は21と28のカウンターに行くように指示がありましたが、該当カウンターにはスタッフがおらず。なので横にいたスタッフに聞いたところ25番のカウンターで対応されました。)
カウンターにつくとビザの申請用紙が渡されるのでもらって下さい。また、この申請用紙は実は事前に用意することも可能です。
インド大使館のHPからダウンロードできるので時間を節約したい方は前もって準備しておきましょう。
Welcome to Embassy of India, Tokyo (Japan)
ホテルの予約は忘れずに
この申請用紙の記入の際に気をつけたいのはホテルの住所を必ず書くこと。前もって予約して、住所と連絡先を確認しておきましょう。
なお、予約票を提出する必要はないので印刷は不要です。
支払い
申請用紙の記入が終わったら料金の支払いです。そのままカウンターで支払いができます。
2000ルピーをカードで支払い。2018年5月現在、日本円で3200円ほどでしょうか。
(僕の時は最初からカードで払ってと言われたので、カードで支払いましたが、他のサイトを参照するとさまざまな通貨での支払いが可能との情報もあるので現金での支払いも可能かと思われます。)
受領証へのサイン
諸々提出が終わったら、係の人が何やら領収証のようなものに書き込みをはじめます。
その領収証の裏にサインを求められるので指示にしたがってサインをお願いします。
根気強く待つ
カウンターでの処理が終わったらなにやら係員に呼ばれて別室へ呼ばれます。
インタビューでもあるのかと思ったら20分くらいまたされて領収証を渡されました。
別室で待たされても緊張せずに気長に待ちましょう。
そんなこんなでビザの取得が完了しました。
夜の10時くらいに空港について受け取りが済んだのが11時ごろ。約1時間かかりました。
終わったころには人気はなくなっていました。
ただ、長いことは間違いないのですが、他の体験談では2〜3時間ほどかかったとの情報もあったのでまあ早いほうかなと思います。
こんな時間がかかるのは、アライバルビザは日本人しか発給されておらず、空港のスタッフも処理に慣れていないからです。
僕の担当となった係の人も、やり方をしらなかったようで5人くらいわらわら集まりながらなんとか進めてくれました。
遅いなあと思うかもしれませんが、日本人だけ特別になんの事前準備もしてこなくても入国させてくれるのですからそこはご愛嬌ですね。本当に事前準備はホテルの予約だけで済みましたから。
インド旅行の最初の洗礼だと思って待ち時間も楽しんで下さい笑
みなさんの参考になれば幸いです。
あわせて準備したい
ビザは現地で取得できますが、インドでは事前に用意したほうが良いものがあります。
それはレンタルモバイルWIFI。
実はインドでは空港のフリーWIFIを使うのに電話番号の登録が必要な上、現地SIMはアクティベートに12時間以上かかり即座には利用ができません。
そこで、日本からモバイルWIFIをレンタルしていくことをおすすめします。
準備していけば急なトラブルにあっても連絡に困ることはありません。
いくつかレンタルWIFIはありますが、おすすめなのはjetfiというサービスです。
その特徴はなんといってもその安さ。インドは1日300円代〜利用可能です。
空港で受け取りできる上、インド以外の国でも使うことができます。複数国行く予定のあるかたは特にマストです。
意外と値の張ってしまうレンタルWIFIですが、これなら安心して使えます。
インドに行く際は連絡手段にお困りのないようぜひ事前にご準備ください。
jetfiのお申込みはこちらから。
それではよい旅を!
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