ぼくがe-Educationに強く惹かれた理由
- 2018.01.02
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新年があけて2日目となりましたが、今日はこのブログにも度々登場し、今年1年僕が付き合っていくこととなる大好きなNPO e-Educationについてあらためてお話できればと思います!
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そもそもe-Educationとは
まずはe-Educationとはどのような団体なのか知らない方も多いと思うので紹介させてください。
e-Educationは「世界の果てまで最高の授業を届けよう」というミッションを掲げて2009年から活動している、途上国の教育支援をしているNPOです(NPO法人化は2014年)。
バングラデシュから始まり、ガザやハンガリー、東南アジア諸国からアフリカ南米まで活動を広げ、現在はバングラデシュ・フィリピン・ネパール・ミャンマー・インドネシアの5カ国をメインに活動しています。
受験予備校である東進ハイスクールのモデルから発想を得て、映像授業を途上国で届けることにはじまりました。
僕は父親が教育支援の活動をしていた影響もあり、理念に共感し、大学1年の時からこの団体にお世話になってます。
笑顔に焦点をあてて途上国支援を伝えている
大学1年の時にジョインし、今年1年のバングラデシュ渡航もこの団体絡みになるのですが、なぜそんなに好きなのか。
その理由は受益者や支援者の「笑顔」に焦点をあてて国際協力を伝えていることに尽きるのかと思います。
国際協力というと途上国の悲観的な現状を全面に押し出して伝えがちです。
「途上国の人たちが◯◯な生活を強いられています。なのでご協力ください」といった形で。
もちろん、そのような現状があることは事実ですし、それを伝えることは国際協力に携わる人の責務でもあると思います。
しかし、それでは伝える側も、聞く側も暗い気持ちにならないでしょうか?
一方、e-Educationはそのような現状を伝えつつも、「支援によって受益者の人生が◯◯なように変わり、未来を切り拓けた」といったようなニュアンスでサクセスストーリーを全面に押し出して伝えています。
ホームページを見ていただけるとわかるかと思いますが、国際協力のNPOにしては珍しく明るいデザインになっており、写真も笑顔に溢れています。
サクセスストーリーを伝えることで、応援する人もとても前向きな気持ちで応援できますし、自分の支援がどのような意味をもつのかイメージしやすいと思います。
途上国というとマイナスなイメージで語られがちですが、ポジティブな一面もみたいですよね。
ホームページに並んで同団体が運営するWEBメディアトジョウエンジンも「途上国のイメージを豊かにする」というコンセプトで運営されており、高校3年生のときによく読んでいました。
僕が国際協力に関心を持ったのも、父親がカンボジアで学校建設の活動をしていて、実際に学校が完成して生徒、先生、村の人達が喜んでいる写真をみたのがきっかけでした。
ぼくも途上国が好きな人が増えるようにマイナスなイメージを払拭できるような情報発信を心がけていきたいですね。
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