世界最大のNGO・BRACが運営する大学を訪ねてみた

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みなさん、こんにちは!松原(@matsubara_nobu)です。
みなさん、NGOで有名な国ってどこだと思いますか?アメリカ?イギリス?フランス?
確かに有名なNGOを多く輩出しているのはこれらの国でしょう。
しかし!世界で最も大きなNGOは実はバングラデシュにあるんです。その名もBRAC(ブラック)
本日はこのBRACの紹介とそこが運営する大学を訪ねてみたのでそちらもあわせてご紹介します!

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 職員数12万人超えのNGO

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Photo via BRAC

BRACはパキスタンとの独立戦争後の1972年にバングラデシュの復興のために設立されたNGOです。

農村のコミュニティ開発から始まり、農業や漁業、衛生などにも着手してゆき、今では職員数12万人以上を数える世界最大のNGOとなっています。

設立の背景から、現在は銀行や教育、病院など様々な社会インフラの中心を担う存在となっており、バングラデシュに住む人なら誰でも知っています。

日本だとNGOはわりとひっそりと存在しているイメージがありますが、バングラデシュに住んでいるとどこに行っても”BRAC BANK”があり、BRACの名前を見ない日はありません。

国を代表する研究機関BRAC UNIVERSITY

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Photo via Pintarest

BRACから生まれた機関のひとつに大学があります。バングラデシュではダッカ大学が最高学府として置かれていますが、そこに引けを取らない私立大学としてBRAC大学があります。

学部では社会科学、人文科学、自然科学、情報・工学、建築、薬学があり、大学院レベルだとビジネススクール、ロースクール、公衆衛生、情報工学があるようです。

それらと並行して研究機関があるのですが、そのひとつである”BRAC Institute of Governance And Development“に昨日お邪魔しました。

すると入室早々、「日本人ですか?」との声が。

目の前にはバングラデシュ人。日本語がすらすら話せるバングラデシュの方に初めて会いました。

お話を聞いてみると、なんと早稲田大学アジア太平洋研究科で修士号と博士号を取られて霞が関のアジア開発銀行研究所に務め、12年間日本に滞在していたのだとか。

開発経済学を専門に現在はBRAC大学で研究をされているようです。ちらほら早稲田に縁のある人とお会い出来て嬉しい限りです。

また、ビルを降りていくとこの研究棟の所長さんのオフィスがありました。

所長さんはとても落ち着いた口調でお話されるのですが話を聞いてみると、この方もアジア開発銀行で務められていたそう。ですがその間なんと20年。しかも局長まで務められたそうです。

バングラデシュでこのポジションに付いたのはこの方が初とのことで、開発の研究をリードされる方にお会い出来たのはとても光栄でした。

日本から途上国を支援するという視点ではなく、自分の国を発展させるために尽力されている方々との出会いは大切にしたいですし、ぜひまたお会いしたいところです。

ぜひ、国際協力・地域復興などに関心のある方はBRACの名前を探してみてください。

それでは今日はここらへんで。