バングラ滞在あと2ヶ月きりました
- 2018.10.26
- バングラデシュ

10月25日をもって一旦、日本語教育のプロジェクトが一区切りとなり一息つけるかと思いきや現在チャンドプールという地方の街に向かう船の中です。笑
といっても3時間ただ移動ですし、区切りということで少し振り返ってみると、この10ヶ月間バングラで、教育関連の商品の販売(ビジネス)、大学受験支援(NGO)、日本語教育(ビジネス×NGO)など、セクターを横断して仕事をさせていただきました。
ビジネスの面では良くも悪くもバングラの合理性(本物かどうか関係なくクオリティと価格で意思決定する点など)を感じ、NGOの活動では日本人ではなく現地の人が現地の人にサービスを提供する仕組みづくりを学び、ビジネスとNGOの協働では日本→海外ではなく海外→日本への人の流れをつくる面白さと難しさを学びました。
セクターを横断して感じるのは企業とNGOの境目が徐々になくなってきている点と、パートナシップの相性の良さを感じています。
特に、NGOは援助という点からビジネスとは一線を画しているように考えられがちですが、働いている人はその国の特定の分野のプロであることには変わらず、NGOのプロは企業からも協力の需要が絶えないというのは興味深い点でした。
逆に言えばプロとして働かなければ協働の可能性は広がらないというのはいい気づきでしたね。
あと2ヶ月弱バングラ滞在が残っているので、来年以降の準備を整えつつ、活動を整理しながらもう一個くらい面白いこと仕掛けたいですね。
では振り返りは一旦ここらへんで。
それでは!
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